Staph.(staphisagria)日本風解説

「侵入のレメディ」「屈辱のレメディ」です。

このレメディの人は、「何かに侵入された」ことから始まります。例えば人から何かを言われた、虐待された、そんな人です。

人から何かをされても何も言えません。抵抗しないんです。

虐待も同じです。だから過去に親から虐待された人にも使います。

配偶者からのDVを受けた人にも使います。とにかく侵入されてる人です。

でもこのレメディの人は とても高貴な一面があるので、反抗もしないし、こちらから食って掛からないんです。このStaph.はデルフィニウム属のヒエンソウという紫色の花ですが、見た目も本当に高貴です。

それから侵入されると言いましたが、身体的には「出口と入り口」に関係があります。歯も悪いです。それから泌尿器にも関係があります。膀胱炎によくかかります。

 

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何かされてもされるがまま、、、レメディ像ってそんなに四角四面でしょうか。

「侵入された事」って、人間の日常は日々「侵入」の連続です。

1人の人間は様々なストレスに対して形を変えて対応もしていきます。

Staph.のナンシー・ヘリックの講義はこれとは全然次元の違う、非常に細かな身体症状、精神症状にあふれていました。