ホメオパシー理論講義/Ⅰ期

◆ホメオパシー理論Vol.1(日本語字幕付き)(基盤教材)

 下記内容を6か月の目安で学びます。DVDを繰り返し視聴いただいた後、課題を提出下さい。

 

1-1 イントロダクション

理論の6枚組DVDがどのように展開されているのか、なぜその講義が必要なのか、ハーネマンカレッジを代表し、ジョナサン・ショアが講義全体の流れを解説します。

 

1-2 ホメオパシー概論

●ホメオパシーとはどのようなものであるか

●レメディとは何か

●何に対してレメディを処方するのか

●類似の法則とは何か

●ポテンシーはどのように判断するのか

●反復投与の基本

●何に対してレメディを処方するのか

●ホメオパシーを学ぶための基本教材レパートリーとマテリアメディカの学習における注意点

●ケースをとる際の心構え

●治癒とは何か

とホメオパシーにとって必要な事を全て網羅した講義です。DVDは59分しかありませんが、初心者から既に臨床を行っている人まで、全てのレベルの人に対応している講義ですので、全ての講義視聴後にも再度視聴していただく1枚です。

 

2-1.ホメオパシーの研究

ホメオパシーの作用機序はじめ、ホメオパシーに関して証明されているもの、されていないもの、分かっていること、ホメオパシー研究のために必要なものを網羅します。海外ではここまで研究されているという事を、医師であるロジャー・モリソンが科学的に説明します。

 

2-2.オルガノン・イントロダクション

オルガノンとはホメオパシーのバイブルでもあり、ハーネマンがホメオパシーをなすにあたって守るべき原理原則を記した書籍です。

”イントロダクション”というタイトルですが、クラシカルホメオパシーを学ぶ学生に発信される初上陸の本格的オルガノン講義で、オルガノンと臨床の関係性、オルガノンの歴史、なぜLMポテンシーにコンセプト変更したのか、LMに変更する背景となったハーネマンの治癒の概念とは何か全てを、ロジャーモリソンが講義します。

繰り返し視聴が必須の講義です。

 

3-1. 類似の法則(39分)

ホメオパシーの核となる法則ですが、この法則に関しハーネマンはどのような理論を持っていたのでしょうか。そして現代のホメオパス達はどうなのでしょうか。

ハーネマンの類似の法則は、ヴィソルカスやサンカランに受け継がれ、深まっていますが、どこかどのように深まっているのか、また実際に臨床においてはこれをどう用いるのか、ロジャーモリソンによる講義です。

 

3-2.エッセンス(本質)と中心的妄想(44分)

ホメオパシーの中で、最も難解で、そして現在サンカランによって最も脚光をあびている「妄想」です。

けれど、妄想とは一体何であり、オルガノンではどのように書かれているのでしょう。

レメディを選ぶには何を根拠に、何をレパートライズして選ぶのか、ホメオパシーでいう症状とは何か、ジョナサン・ショアが、オルガノンと歴史的文献を用いて詳細に壮大に講義を進めます。

 

4-1.ホメオパシー書籍紹介(43分)

ホメオパシーには無数の書籍があります。日本人はそのうち何冊知っているでしょうか。

英語の原本を簡単に読む事ができない私達日本人にとって、ホメオパシーの必須書籍を知る事は非常に意味があります。

ホメオパシー必須書籍を全て読破しているホメオパシーの巨匠ロジャー・モリソンは、自身でマテリアメディカも執筆していますが、本当に必要な古典書籍とは何か、学び初めて何年目まででどのようなものを読むべきで、その理由は何かまで細かくガイドします。

 

4-2.レパートリー・全身症状(44分)

クラシカルホメオパシーを学ぶ一般人向けのレパートリー講義としては初の1枚となります。医師であるデボラ・ゴードンが解剖学的にレパートリーを解説します。レパートリーはただ与えられただけでは使いこなす事はほとんどできませんが、この講義では英語のルーブリックの意味と、注意すべきルーブリックを取り上げて解説したり、レパートリー構造について説明を加えています。

「全身症状」に焦点をあてた講義が存在するという事の意味も含め、レパートリーを使いこなすためには必須の講義です。

・準備書籍:KENT'S REPERTORY (ケントのレパートリー)(現在日本語翻訳版はなし)

 

 

5-1.レパートリー・イントロダクション(48分)

レパートリーには歴史があります。けれど、なぜその歴史があるのでしょうか。柔軟な発想で、様々な角度からレパートリーを見つめ、日々の臨床の中でどのように活用すべきかをデボラ・ゴードンが講義します。

 

5-2.レメディの進展(29分)

ホメオパシーになくてはならない「レメディ」ですが、レメディの事を記したマテリアメディカの歴史とともに、レメディの進展史をロジャーモリソンが講義します。

Platinaを題材にとって、このレメディがどのように進展してきたのか、ハーネマン、ケント、ヴィソルカス、サンカラン、ショルテンと、その概念をつないで展開していきます。数多くの名著も登場します。

 

6.急性病のケーステーキング(55分)

この分野も日本初上陸となるクラシカルホメオパシー教材です。

急性病とは一体何か、一体何をすべきなのか、何をしないべきなのか、臨床を行い続けているナンシーヘリックが「確かなアドバイス」として多くの警告 も展開しています。

 

急性病のケーステーキングを慢性病のケーステーキングと分けて講義展開していますが、病気の意味とマヤズムにもふれながら、経験が深くないホメオパスが出来る事を細かく講義します。