ハーネマンカレッジ通信教材を学ぶためのホメオパシー基本的用語

・イニミカルレメディInimical :相いれない、相性が悪いレメディで、続けて使うべきではないレメディ


・オルガノン:ホメオパシーを打ち立てたサミュエル・ハーネマンによる著書で、ホメオパシーにおける哲学とルールが示されている。第1版は1810年の執筆で、以降1843年に完成した6版までハーネマンの理論は進化し続けた。

 

・温血(warm blooded):文字の通り血液が温かいということで「暑がり」という意味ではなく、触れると温かい人という事。

 

キングダム(植物界・鉱物界・動物界):レメディの分析手法の1つ。詳細は信頼おける日本人サイトを参照。こちらをクリック→クリック

 

・コンプリメンタリーレメディ(complemantary remedy):相補うレメディ。そのレメディの効果では足りなかったところを補ってくれるレメディ。ある患者にレメディを投与した後、残った症状をうまくフォローもしてくれる。慢性状態と急性状態、あるいは一方のレメディ像の後に現れるレメディ像など、互いを補う特徴がある。

 

コンパチブルレメディCompatible:あとにうまく作用するレメディ。



・根本体質レメディ(constitutional レメディ):その人のそもそもの体質に適合するレメディ

 

・バイタルフォース:直訳すると「生命力」であるが、ホメオパシーではそのまま「バイタルフォース」と呼ぶ事が多い。病気とはバイタルフォースが何らかの影響を受けて疲弊した結果と考えられる。

 

・フォローアップ:2回目以降のセッション(クライアントにレメディを投与した後を観察するという意味で follow up)

 

・ポリクレスト:様々な症状、多くの人に役立つレメディ

 

広場恐怖症(agoraphobia):助けを呼べない、逃げ出せないと思い込んでいる場所に過剰な恐怖を感じている。(実際に助けを求められず、逃げ出せない場所への恐怖というわけではなく、あくまでも主観に基づく)

参考リンク:wikipedia

 

・マテリアメディカ:ホメオパシーのレメディに関する情報が網羅された本で、年代・編纂者により違いがある。

 

・まぶしがり症(photophobia):しゅう明症。光に対して目が過敏な状態。

 

・ルーブリック(rublic):レパートリーに掲載される症状の項目で、ヘッドルーブリックの下にサブルーブリックが続く

 

・レパートリー:症状からレメディを探す症状一覧辞典

 

・レメディ:ホメオパシーで使う薬の事(物質を希釈浸透したもの)