患者力

何をするにしても受け身のままではいけない。黙っていれば、素晴らしい物が提供される、という考え方で「生」に関わって良いのは子どもだけである。

対価を払って何かを「受ける」立場になった時、私達は常に試される。本物の目を見ぬく目を持っているかどうか、正しい選択ができるかどうか…、そしてそれを見抜く心眼がなければ私達はかけがえのない「生きる時間」でその代償を払う事になる。

 

ホメオパシーを学習するにおいても、ホメオパシー診療を受けるにしても、当国際交流協会が期待しているのは「患者力」のある人である。患者力とは自分を顧みず、やみくもに批判するという力ではなく、常に問題の核心を見ようとする気持ち、自分の生活をきちんと見直し、生きるという事、死ぬという事を真剣に考えようとする気持ちである。

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